偏差値

昨日、ガチャについて、下の記事を書きました。

herunia33.hatenablog.com

 

どのぐらいの予算があれば、ガチャでほしいカードが引けるのか?

を、テーマに書きました。

 

少し統計に触れたので、今後も使いそうなので触れてみます。

ほんとは正規分布についてなのですが、偏差値の方が日常生活からは馴染みがあるのでチョイスしました。

 

偏差値は、受験の時に出てくる学校のレベルを表すアレです。

私が中学生のころに言われたのは、偏差値の平均は50で、25~75の範囲になっている。

 

細かい話は、リンク先のwikipedia先生にお願いします。

偏差値 - Wikipedia

 

偏差値の利点について書きます。

何がいいかというと、偏差値がわかる、自分のポジションがわかります。

 

偏差値は平均を50として、得点のバラツキの標準偏差を10と設定した分布となっています。

下記は、全体の人数が100万人の時の偏差値の分布です。

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平均の50が一番多くて、75を超えるとほとんど0になっていることがわかります。

日本における各世代の数を100万人すれば上記でよくなり、現実的には偏差値75で事足りそうです。

 

ここからですが、上のグラフを偏差値0から足し合わせていき、100万で割ると下のグラフになります。

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このグラフが大事です。

これが表しているのは、下から数えて何%の位置にいるかになっています。

ちょっとわかりづらいので、下の表に改めて書きます。

 

偏差値 上位からの割合[%]
20 99.9
25 99.4
30 97.7
35 93.3
40 84.1
45 69.1
50 50.0
55 30.9
60 15.9
65 6.7
70 2.3
75 0.6
80 0.1

 

偏差値75は、0.6%なので、100万人いたとしたら、上から数えて6000位以内であることを表しています。

偏差値の良いところは、この表の割合は常に一定なところです。

(一定になるように設定しているので)

 

ちなみに、標準偏差をσ(シグマ)と言います。

偏差値の場合は、標準偏差を10と設定しているので、σ=10です。

 

とりあえず、偏差値50(0σ)が50%、偏差値60(1σ)が15.9%、偏差値70(2σ)が2.3%、偏差値80(3σ)が0.1%は覚えておくとよいです。

(私は雰囲気しか覚えていない)