TOEICスコア戦略その2
昨日に引き続き、TOEICについて書きます。
いろいろと計算していて、楽しくなってきてしまいました(笑
英語の勉強した方がスコアは伸びるのでしょうが、
とりあえず勉強しないでどうにかスコアを伸ばしたいので、
いろいろと考えています。
昨日の記事は↓です。
TOEICスコア戦略その1をラフにまとめると、
TOEICで730点必要なときは、L:350 / R:380の配分がよさそう。
なぜなら、Lの得点分布は250 / 350にpeakがあるので、
300点の壁を越えたら350点まで到達できるからです。
さて、TOEIC公式問題集にスコアvs正解数のデータがありましたので、グラフ作成しました。
公式問題集では、正解数:41-45 ⇒ スコア:150-225のような記述でしたが、
正解数/スコアはそれぞれのレンジの平均値を使用しています
正解数1問増える毎にスコアは5点増えています。
Lでのスコアが350点の時には正解数は73、250点では正解数は54が必要です。
これで、目標となる正解数がでました。
次に考えることは、各Partでの得点配分です。
TOEICのListening Partは4Partからなっています。
Part1:写真描写問題、6問、4択
Part2:応答問題、25問、3択
Part3:会話問題、39問、4択
Part4:説明文問題、30問、4択
難易度は、易:Part1 < Part2 < Part3 = Part4 :難
となっています。
Part1は6問全部正解したい。
Part2は3択なので正答率は高くなりやすい。
Part3/4は文章1つにつき設問が3つあり、毛色が似ているのでまとめて考えます。
350点狙いでは、73問正解が必要で、Part1で6問正解必須とすれば、
Par2/3/4の94問で、67問の正解が71.3%の正解率が必要なります。
とすると、Part3/4で3問正解をいくらか出さないといけなくなりますね。
英語力がない人間にとっては3問正解はかなりきついので、2問正解で良いとすると、
Part3/4での正解数が46問になります。
とすると、Part2の必要正解数が73-6-46=21となります。
まとめると下記ですが、意外といけそうな気がしてきました。
Part1:6/6、100%
Part2:21/25、84%
Part3&4:46/69、66.7%
Part3&4で1つの文章で設問2つ正解が必要。
Part2は19問正解できれば、残り6問の3択なので、期待値は2問正解できる。
Part3&4は39問正解できれば、残りの30問の4択で、期待値は7.5問正解できる。
そう考えると、Part2は70%、Part3&4は50%の回答ができれば350点いけそうですね。
ちなみに、250点の場合は正解数54問なので、こんな感じ?
Part1:6/6、100%
Part2:14/25、56%
Part3&4:34/69、49%
Par3&4は23個の文章で1つの設問正解すれば、残り46問の4択で期待値は11問。
こう考えると、250点ってほとんど聞き取れてないね。。。
まとめると、
L:350点とるためには、73問の正解が必要。
73問の配分は、Part1:6/6、Part2:21/25、Part3&4:46/69を狙う。
ただ、選択式なので、Part2は70%、Part3&4は50%をちゃんと正答できれば良い。
ということになりました。
以上が、Lの戦略、というか戦術ですね。。。
意外となんとかなりそうな気はしてきました。